報告

水かけ誓願不動を造立しました!!

牛玉所殿 奥殿 水かけ誓願不動

  

11月1日 新しい聖域が誕生しました。牛玉所殿 奥殿の周囲はツワブキやスギゴケ美しい緑豊な庭があり、ご神木で巨木のクスノキから力強い生命力を頂ける“パワースポット”であります。この場所へ、最も高級な石とされる庵治石から不動明王と脇童子の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制多迦童子(せいたかどうじ)を刻み造立開眼致しました。

2011年11月1日 権現護摩縁日にあわせ、お参りの皆さんと一緒に開眼供養させて頂きました。

是非お参りの節には誓願を立て清水をかけて、心静かにお参り下さい。

不動明王(ふどうみょうおう)について

不動明王(不動尊)は大日如来の仮の姿であって、火焔を背にして右手に剣を取り、左手に縄を持って憤怒の姿をしていられます。両側に矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制多迦童子(せいたかどうじ)の脇侍が立っています。 不動明王には大威力があって難を除き、魔を降伏し、すべての人にわけ隔てなくご利益を頂けます。不動尊のご誓願は広大無辺であって、祈願者の誓願、願いによって、どんなご利益でも受けられると言われています。 不動明王が火焔の中に住まわれるのは ”火生三昧”といって、衆生の煩悩を大智慧の火で焼きつくして、悟りに導くことを本誓(ねがい)としているからであります